アニメ版「景太郎」の性格的な部分が僕の理想ですね。 割と道徳心があっていい奴で、 僕はああいう風にはなれないので、 理想的なものをこめたキャラクターと言えますね。
−ANIMAXIS 深いですね。原作者の赤松健さんのインタビュー等を拝見致しますと、「原作は原作、アニメはアニメ」とおっしゃっていて、赤松さんご自身がアニメ版を楽しまれている様ですが、そういう意味では原作ものをアニメ化した中ではかなりやり易かったのではないですか。 −岩崎 そうですね、凄くやりやすかったですね。普通、マンガ原作ものというと、立ち上げる段階で色々揉めるんです。絵が違うだとか、ストーリーが違うだとか。それは、マンガからアニメに置き換える時にこちらから考えると必要な事なのですが、マンガの原作者側にしてみれば、マンガを変えたと捉えられる事が多くて、大抵その辺で細かいトラブルが大なり小なりあるものなのです。 「ラブひな」に関しては、最初に赤松さんにお会いした時「マンガとは全然別なものにして欲しい」と言われまして、おかげで何のトラブルもなく、本当にかなり好きにやらせて頂きました。
★原作マンガとTVアニメの違いについて★
−ANIMAXIS それは一番やりやすいうらやましいパターンですね。ところで、アニメ版は原作のエピソードを上手く使って自然な流れで24話にまとめられていますね。原作とは別物として観ることができる上に、マンガでは表現できないアニメならではの独特のリズムというかテンポがありますが、その辺の演出は監督ご自身のアイデアですか。 ―岩崎 構成的なものは「この場面はこんな感じにしようか」とライターの葉月さんと一緒に考えます。確かに全話が連続していますが、1本だけを観ても楽しめるような、色々なテイストのフィルムを作っていこうというコンセプトで、最初からバラエティーっぽく様々なエピソードを入れました。
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